日本のトヨタ自動車工場のすべての組立ラインがコンピューターのトラブルで停止
Aug 06, 2023
東京(AP通信)-トヨタの国内14の自動車工場にある28の車両組立ラインすべてが火曜日、入荷する自動車部品を処理するコンピューターシステムの問題により停止した。
同社広報担当の武田佐和子氏は、この問題がサイバー攻撃によって引き起こされたとは考えていないが、原因はまだ調査中であると述べた。
トヨタはその後、水曜日に生産を再開すると発表した。
同社は声明で「多大なご迷惑をおかけしたことをお詫びする」と述べた。
トヨタは、生産中のどのモデルが影響を受ける可能性があるかについては明らかにしなかった。
この閉鎖は、コロナウイルスのパンデミックによる社会的制限の影響を受けたアジア諸国で、コンピューターチップやその他の自動車部品の不足により生産が停滞したことを受けて行われた。
セダンのカムリ、ハイブリッドのプリウス、高級ブランドのレクサスを製造する日本のトップ自動車メーカーにとって、チップ不足の悩みはつい最近緩和され始めたばかりだった。