ヒュンダイとLG、ジョージア州の電池工場にさらに20億ドルを投じる

Aug 18, 2023

デビッド・シェパードソン著

［ロイター］ - 現代自動車グループとLGエネルギーソリューションはジョージア州の電池製造工場への共同投資を20億ドル増額し、さらに400人の雇用を増やすと両社と州が木曜日に発表した。

両社の合弁事業であるこの施設には現在、総投資額43億ドルが含まれており、最終的には年間約30万個の電気自動車用バッテリーを生産できるようになるだろうと両社は述べた。

自動車販売台数で世界第3位の自動車メーカーであるヒュンダイは、両社がジョージア州ブライアン郡で8年間で総額75億9000万ドルを投じ、8,500人の新規雇用を創出する計画であると述べた。

この数字には、年間生産能力 30 ギガワット時 (GWh) のバッテリー工場と、別の電気自動車製造工場が含まれています。

この自動車製造工場は 2025 年 1 月に車両の生産を開始する予定で、年間 30 万台の車両を生産する予定です。

総称して「メタプラント」として知られるこの2つの製造施設は、2022年米国インフレ抑制法による7,500ドルの消費税控除によって奨励されており、電気自動車の米国内での製造が義務付けられ、重要な鉱物とバッテリーの新たな調達要件が設定されている。コンポーネント。

この法律には、米国のバッテリー生産に対する多額の税額控除も含まれています。

自動車部品メーカーの現代モービスは、工場からのセルを使用してバッテリーパックを組み立て、米国の現代自動車製造施設に供給して、現代、起亜、ジェネシスの電気自動車を生産する予定だ。

ジョージア州のブライアン・ケンプ知事は、同州が施設を支援するために複数のサプライヤーを誘致していると述べた。

昨年、ヒュンダイのグローバル最高執行責任者であるホセ・ムニョス氏は、需要が正当化されれば、ジョージア州工場は最終的に年間50万台の車両を生産できると述べた。

現代自動車は4月、パートナーであるSKイノベーション社のバッテリー部門であるSKオンと米国で50億ドル規模の電気自動車用バッテリー合弁事業を別途に締結したと発表した。

(デビッド・シェパードソンによるレポート、クリス・リースとアンディ・サリバンによる編集)